反射率あれこれ
弊社はアルミの反射板(MIRO)の取り扱いを得意としておりますが、普段取り扱いしている非鉄金属材や身近なモノの反射率は気にしておりませんでした。
そこで分光測色計にて非鉄金属や身近なモノの反射率を計測してみました。 ※可視光領域の反射率
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弊社で取り扱いしておりますALANOD社MIRO材が鏡やステンレスの研磨品よりも反射率が高いことがわかります。
目視では反射率の違いはわかりにくいですが、光は反射をすると一部は吸収されてしまいます。
何回も反射を繰り返すとどんどん減衰していきます。
光学利用では少しでも高い反射率が求められますので、MIRO材は反射板として優秀なアイテムだとわかります。
測定機器:ミノルタ CM2600b 分光測色計
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品名 | SCI(可視光全反射率) |
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MIRO2 0.5 | 95.5 |
SUS304 #800研磨 | 64.5 |
SUS304 #400研磨 | 53.2 |
SUS304 BA | 60.5 |
SUS304 2B | 49.9 |
A1050P 1.0 | 69.1 |
A5052P 1.0 | 66.7 |
C2801P 1.5 | 67.4 |
C1200P 1.5 | 57.4 |
鏡(一般フロートガラス) | 91.6 |
印刷用紙 白一般OA用 | 83.7 |
白 Yシャツ | 83.1 |