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鉱石と産出国

かつて日本は生産国として知られ、盛んに海外に輸出をしていました。
しかし、昭和に入ると国内の銅地金需要が増え、これに合せて地金生産も増えましたが、原料の銅鉱石生産は追いつかず、海外から銅鉱石を輸入するようになりました。
平成12年における銅地金生産量は144万トンで、その内訳は海外からの輸入が130万トンで全体の90%を占め、国産鉱石は約1千トン、他にスクラップなど15万トンという割合になり、 現在わが国は銅鉱石の輸入国に変わっています。
現在、世界で銅鉱石生産量が最も多いのは、南米チリで世界の約35%を占めています。
次いでアメリカ、インドネシア、オーストラリアと続きます。
生産地域
世界の銅鉱石・地金生産(2000年)
(単位:千トン)

国名 銅鉱石 国名 地金(生産) 国名 地金(消費)
1 チリ 4602 チリ 2668 米国 2943
2 米国 1473 米国 1803 中国 1928
3 インドネシア 1006 日本 1437 日本 1349
4 オーストラリア 832 中国 1372 ドイツ 1310
5 カナダ 634 ロシア 824 韓国 862
総計 - 13254 - 14883 - 15138


日本の銅・亜鉛鉱山及び精錬所
日本の精錬所
黄銅に使用される亜鉛は、硫黄との化合物である閃亜鉛鉱として産出します。
鉛も硫黄の化合物である方鉛鉱として産出します。
亜鉛は通常鉛といっしょに産出しますが、わが国では、豊羽が唯一の亜鉛鉱山で、 飯島や八戸がわが国で代表的な亜鉛精錬所として有名です。
錫は錫石がもっとも重要な資源で、銅や鉛、 亜鉛と違って酸素と化合した酸化鉱物です。

資料
社団法人日本銅センター
「Wrought copper and Copper alloy products」より「伸銅品の原料」から

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