株式会社マテリアルハウス 非鉄材料・加工部門

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マイクロヒートパイプ

NASAで生まれた超熱伝導素子がこんなに小さくなりました

宇宙船の太陽照射面と、その反対側の極端な温度差を解消して安全性を確保するために開発された特殊デバイス、ヒートパイプが直径3mm(平形1mm×9mm)にまで小型化されました。
高速プロセッサなどの半導体や発光素子を内蔵した高密度実装では小型化と同時に熱処理が大きな問題です。
マイクロヒートパイプは小型化と省エネを同時に実現するための大容量で高速な熱移送システムを提案します。

■動作原理
内部にごく細かい縦溝を切った真空の銅管の中に液体を封入してあります。
熱源によってヒートパイプの一端が熱せられると液体が管の中で蒸発し、気化熱を奪って音速に近い速度で他の低温な一端に向かって移動します。
温度の低い部分で蒸気は凝集し液体に戻りながら熱を放出します。
凝集した液体は内面の溝を毛細管現象によって移動し再び熱源側まで移動するこれを繰り返します。

注)サイリスタなどの冷却に使われる大型のヒートパイプでは、溝の代わりに金属メッシュうを封入して毛細管現象の効率を高めている構造のものもあります。

■基本仕様

材質 無酸素銅 ヒートパイプ各種
基本寸法 Φ3(肉厚0.3o)、Φ4、Φ6o
標準品長さ 100o 150o 200o 250o
仕上げ 銅むく、又はニッケルメッキ
使用温度範囲 0℃〜100℃
設置条件 水平、又は熱源が下方
熱移送 5W(3Φ×200o)

■基本事例
MPUなどの放熱、複写機、その他の高密度実装電子機器
ヒートパイプの構造

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